特集
意外な素材!おしゃれに生まれ変わった環境に優しい家具5選
2023.12.23

オフィスでも自宅でも、私たちが生活する上で欠かせない家具。様々な素材のものがありますが、昨今、環境にやさしい家具も多数販売されていることをご存知ですか?その中には、意外なものを再利用しておしゃれに生まれ変わった個性的な家具も存在します。今回はその中から、5つの家具をご紹介します。
あなたも環境にやさしい家具をお迎えして、サステナブルな暮らしをおしゃれに始めてみませんか。
目次
竹割り箸を再利用したアップサイクルテーブル「TAKEKZEN TABLE」
TerrUP

TAKEZEN TABLEは、使用済みの竹割り箸を再利用したテーブルです。竹箸が織りなす幾何学的な模様と、国内の板金メーカーと開発したユニークな形のアイアン脚が特徴で、割り箸とは思えないくらい滑らかな触り心地をしています。家具に一般的に使われるメラミン化粧板と同等の表面硬度も持っています。天板とアイアン脚はお好みに合わせてカスタマイズが可能です。



商品名 |
TAKEZEN TABLE |
素材 |
天板:割り箸板(表面約10mm) ラワンランバー(21mm) |
仕上げ |
天板:ウレタンニス塗装 |
サイズ |
3種類のサイズをご用意しておりますが、お好みでサイズオーダーも可能です。詳しくはHPをご覧ください。 |
耐荷重 |
70kg |
メーカー |
TerrUP |
テレビや洗濯機など家庭ゴミから生まれたチェア「AAC 26 2.0」
HAY

AAC 26 2.0は、座面の素材に100%ポストコンシューマーリサイクルプラスチックを採用している、環境にやさしいチェアです。ポストコンシューマーリサイクルプラスチックとは、テレビや洗濯機などの家庭ゴミを再生した100%リサイクルプラスチックのことを指します。アームレストと一体型の美しい曲線をもつ背もたれにより、柔らかな印象と一体感のあるシルエット、快適な座り心地を生み出しています。毎日使う椅子だからこそ、優れた安定性と長い間お使いいただける品質にもこだわっています。豊富なカラーを揃えているため、お好きなカラーや空間の雰囲気にあわせてお選びください。



商品名 |
AAC 26 2.0 |
素材 |
ベース:クロームスチール(※ブラック、ホワイトは粉体塗装仕上げ) |
サイズ |
幅59 × 奥行52 × 高さ79 cm |
重量 |
6.9kg |
メーカー |
HAY |
美しい、強い、軽い。紙の家具「カミカグ」
株式会社カミカグ

カミカグは、全てダンボールから作られている環境に配慮された家具です。薄いダンボール板をレーザーカッターで切り出し、それを50枚ほど重ねて層にすることで、美しい曲線と優れた耐久性を持つ家具に仕上げました。人の手ではなくレーザーカッターを使用することで、一般的な木製家具に比べてより正確かつ安価にサイズや形状のオーダーメイドができます。美しいデザインと、ダンボールならではの軽さと丈夫さが特徴の製品です。



商品名 |
カミカグ |
素材 |
ダンボール |
重量 |
平均2~3kg |
メーカー |
株式会社カミカグ |
輸送パレット古材を再利用したシェルフ「PALLET SHELF M」
gleam

PALLET SHELF Mは、輸送パレット古材を利用したシェルフです。穴やクラックなどが残った廃材パレットをそのまま使い、ヴィンテージ感を演出。色味がそれぞれ異なる材がコントラストとなり、シンプルなシルエットに工業的な雰囲気が加わっています。本を並べても倒れないよう、サイドにアイアンの棒を付けました。高さのあるPALLET SHELF Lと並べて合わせることも可能です。



商品名 |
PALLET SHELF M |
素材 |
輸送パレット古材 |
サイズ |
幅86cm(棚板幅82cm) / 奥行38cm / 高さ108cm |
メーカー |
gleam |
古箪笥とアクリル板の組み合わせ「P/OP(tansu×acrylic)」
家’s

P/OP(tansu×acrylic)は、富山県内の空き家からレスキューした箪笥を再利用している、アップサイクル家具です。未来感を感じられる蛍光アクリルを古箪笥と組み合わせることで、新旧が引き立て合うことを意図しました。蛍光アクリルが光を纏うことで透明感を持ち、箪笥を軽やかに感じさせます。使わなくなった後のことも考え、リユースや分別・廃棄もしやすい構法を採用しているので安心です。



画像出典:yes|P/OP(tansu×acrylic)|https://www.yes-acrylic.com/
商品名 |
P/OP(tansu×acrylic) |
素材 |
箪笥、アクリル板 |
メーカー |
家’s |
おわりに
今回は、生活に身近なものや意外なものが素材となっている家具をご紹介しました。今まで廃棄される運命にあった物たちが、おしゃれな家具になって生まれ変わり、人々の手に帰っていく。とても素敵なサイクルですよね。
「もう使えない」と思ったものや使い捨てのものでも、工夫や加工次第で、さらに長く愛用できる物に生まれ変わることがお分かりいただけましたでしょうか?
オフィスや自宅の家具を見直して、おしゃれにサステナブルを取り入れてみましょう。気になる商品がありましたら、ぜひくわしくチェックしてみてください。