MAGO BLOCK|やさしい素材JAPAN

MAGO BLOCK

電子廃棄物の破砕プラスチックをアップサイクルしたサスティナブルな内装材

製品概要
MAGO BLOCKは、ガーナのスラム地区アグボグブロシーに集まる電子廃棄物の破砕プラスチックを使って製造されたサスティナブルな内装材です。大量生産・大量消費社会が生み出したアグボグブロシーの環境問題と貧困問題を解決することを目指して生まれました。MAGO BLOCKのメインの用途は床材・壁材となり、弾性ボンド等で床や壁、商品陳列棚などの什器にもご利用いただけます。MAGO BLOCKは持続可能性、機能性、美観を兼ね備えた革新的な内装材です。

制作の経緯

ガーナのスラム街アグボグブロシーは「世界の電子ゴミの墓場」と言われており、そこに住む人々は1日わずか500円の日当で先進国が捨てた電子機器を燃やして生計を立てています。電子廃棄物を燃やして処理する際には有害物質を含んだ煙が発生するため、健康被害は深刻で、有害な煙を毎日吸うことにより20代・30代でガンにより亡くなる人が大勢います。
MAGO BLOCKを販売するMAGO MOTORS JAPANは、先進国の大量生産・大量消費が生み出したアグボグブロシーの環境問題・貧困問題の解決を図るために、アーティスト長坂真護によって設立されました。長坂真護は電子廃棄物を活用したアート制作を行っており、その収益の多くを学校や美術館、リサイクル工場を建てるなどして、アグボグブロシーの環境問題・貧困問題の解決のために還元しています。

製品の特徴

電子廃棄物を原料にしたサスティナブルな内装材

「世界の電子ゴミの墓場」と言われるガーナのスラム街アグボグブロシーには、世界中から電子廃棄物が集まってきます。MAGO BLOCKはガーナに廃棄された電子廃棄物の粉砕プラスチックと石を混ぜてつくられたタイルです。
MAGO BLOCKは、使えば使うほどアグボグブロシーから電子廃棄物を減らすことができるサスティナブルな内装材です。大量生産・大量消費が生み出した社会課題を、経済活動を通じて解決します

ガーナのスラム街の雇用促進に貢献できる

MAGO BLOCKの原材料となる粉砕プラスチックの回収・洗浄・分別・破砕・粉砕処理は現地のリサイクル工場で行われており、リサイクル工場ではガーナの人材が雇用されています。2030年までに、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを含むガーナ人 10,000名の雇用を目指しています。
環境問題と貧困問題を同時に解決するMAGO BLOCKは、サスティナビリティ活動の一貫として企業に採用されています。

高い耐候性で床材や壁材など様々な用途に利用できる

MAGO BLOCKは通常のテラゾータイルと同様に耐候性が高く、屋内外を問わず、床材、壁材、天板など様々な用途に使用できます。
社内カフェスペースの内装材や商品販売店舗の陳列棚などの什器などでデザイン性が評価され多くの企業で採用されています。また、内装材以外にも、MAGO BLOCKを活用した植物プランターや円形テーブルも好評です。
8種類の規格サイズから選べて、サイズオーダーも可能。石のベースカラーも選べます。ご要望によっては、MAGO BLOCKの表面にニス塗りを行い、光沢感を出すこともできます。

製品スペック

商品名

MAGO BLOCK

カテゴリ

内装材

メーカー

MAGO MOTORS JAPAN株式会社

最終更新日: